こんにちわ沖縄県豊見城市のKAILAokinawaでございます。
現在、鍼灸治療をメインに整体やほぐし、インドエステなどを施術させていただいておりますが鍼灸治療はどんな時に受けるべきなのかという質問が非常に多くそういう方向けに投稿しようと思います。

whoが認めるはり治療！！！！

鍼灸治療はこういう症状に効果がありますとwhoが認めた疾患があります。

• 神経系疾患
• 運動器疾患
• 循環器疾患
• 呼吸器疾患
• 消化器疾患
• 代謝内分泌系疾患
• 生殖、泌尿器系疾患
• 婦人科系疾患
• 耳鼻咽喉科系疾患
• 眼科系疾患
• 小児疾患

今回は神経系疾患について書きたいと思います。

神経系疾患と言ってもたくさんの疾患がございます。

1. 神経痛
2. 神経麻痺
3. 痙攣
4. 脳卒中後遺症
5. 自律神経失調症
6. 頭痛
7. めまい
8. 不眠
9. 神経症
10. ノイローゼ・ヒステリー

などがございますが。

前回は神経痛について書きましたが、そちらも気になる場合は

↓下記からどうぞ↓

2022.10.28

『神経痛』

こんにちわ沖縄県豊見城市のKAILAokinawaでございます。 現在、鍼灸治療をメインに整体やほぐし、インドエステなどを施術させていただいておりますが 鍼灸治療はどんな時に受けるべきなのかという質問が非常に多く そういう方向けに投稿しようと思います。 whoが認めるは...

神経麻痺について詳しく書きます

神経麻痺とは？

神経麻痺とは、どんなものでしょうか？あんまり聞きなれないかもしれませんが実際に誰もが起こりえる可能性があります。代表的な神経麻痺の症状はこちら↓

• 正中神経麻痺
• 橈骨神経麻痺
• 尺骨神経麻痺
• 顔面神経麻痺

正中神経麻痺とは

症状・・・

• 小指以外の指にしびれがある
• 親指の筋萎縮
• 手首や手指の曲げ伸ばしが困難
• 親指と人指し指で丸を作りにくい
• 手のこわばり
• 夜中や明け方の痛みやしびれ
• 手の感覚障害
• 猿手という独特の症状が出現

などがでてきます。

手を使う作業が多い方、妊婦や産後、更年期のホルモンバランスが変わりやすい女性だったり、手首の骨折などの後遺症や変形等。
肩～指にある正中神経が圧迫されることによって引き起こされます。

KAILAでできること

正中神経に沿ってほぐしていきます。その神経ラインのどこかにより硬さを感じる部分が数か所あるはずです。その場所に鍼を数本うち、必要であれば電気も流していきます。美容師さん、料理人、細かい手作業ばかりの方などに多い傾向です。
セルフケアはストレッチです。肩関節、肩甲骨を中心に、手首などを自分でしっかり伸ばしましょう。

橈骨神経麻痺とは

症状・・・

• 手首や指の運動ができなくなる
• 手のしびれ
• 橈骨神経麻痺になると特徴てきな下垂手という現象が起きる

原因は

お酒の飲みすぎで酔っぱらってそのまま寝てしまった。恋人を腕枕したまま寝てしまった。
などの二の腕を長時間圧迫した際に起こることが多いです。ひどい方は数か月動かない方もいるので早めに治療をしましょう。

KAILAでできること

固まった筋肉を、整体、はり、きゅう、カッピングなどを使いほぐしていき神経の通りを促進させます。ひどいものは数回～数十回ほど通うことになるので早めにご相談を！！

尺骨神経麻痺とは

上腕から前腕（ひじの内側）を通り、指先まで到達する神経で、薬指と小指の感覚、手や指を動かす筋肉を支配しています。
そのうちのどこかの部位で神経を圧迫すると尺骨神経麻痺となり
以下の症状が出現します。

症状・・・

• 小指と薬指が強烈に痺れる
• 小指と薬指を完全に伸ばすことができない
• 手の筋肉が萎縮する（骨が浮き出て、鷲の手のように見えることから鷲手という独特な症状が出現）
• ひじの内側部分を叩くと過敏なところ（小指へ響く痛み）がある
• 尺骨神経が麻痺すると、特に小指と薬指に感覚異常が発生します、これらの症状があれば尺骨神経麻痺を疑うべきです。

KAILAでできること

尺骨神経に沿った施術、肘関節周囲と小指側の手のひらに特に症状が出やすいためその部位は注意しながら施術します。神経に沿ったはり治療は刺激が強く出やすいためあまり慣れていない方はよく聞きながら刺激を入れます。

顔面神経麻痺とは

私が鍼灸治療でよく施術をさせていただく機会が多い疾患です。これまでのお世話になっていた鍼灸院が顔面神経麻痺の施術が得意としていたことから、毎月何人もの患者さんが訪ねてきておりました。
顔面神経麻痺とは？
その名の通り顔面神経の麻痺です。顔面神経の麻痺が起こると、眉が動かなかったり、目が閉じにくい、口元から水がこぼれます。そして味覚障害もおきます。個人差はありますが、私自身も18歳の時に顔面神経麻痺を経験しまったく同じ症状がでました。

なぜ顔面神経麻痺が起きるのでしょうか？

事故や外傷、外科手術の後遺症などで麻痺が生じる場合もありますがほとんどがウイルス性の顔面神経麻痺になります。
ウイルス性顔面神経麻痺も二つに分かれます。
多くは『ベル麻痺』と呼ばれ全体の60％を占めます。ほうれい線の溝が無くなり，口角が下がってしまうため、飲み物等が口から漏れるという訴えが大半です。
次に頻度が多いのは「ラムゼイハント症候群」で約20％を占めています。耳の痛みや突然顔が動かしづらくなる症状が多く出ます。
ベル麻痺は単純ヘルペスウイルス、ラムゼイハント症候群は水痘・帯状疱疹ウイルスが原因になって引き起こされます。
どちらも疲れやストレスで免疫が落ちると、おとなしくしていたウイルスが暴れだし神経を障害します。
顔面神経麻痺は自身の身体が弱ってきたときにウイルスが顔の神経を襲ってくる病気と言えます。
私自身の顔面神経麻痺も単純ヘルペスが原因でした。ちょうど発症したときは専門学校を入学して２日目で友人に顔のゆがみを指摘されたのがきっかけでした。ウイルス性の顔面神経のほとんどの方が急激なストレスや環境の変化などが発症する前にあったとこたえます。

KAILAでできること

顔の異変にきづいた時点で耳鼻科受診し、まずは状態把握が先です。診断はお医者さんしかできません。なので今の自分の症状について知ることが重要です。顔面神経とわかれば当院にご来院ください。まずわ現状把握をさせていただき、そこから施術に入ります。顔面神経に刺激を与え、麻痺している神経を活性化させ回復を促します。顔面神経麻痺は早めの処置が重要です。
異変を感じたらすぐにご相談ください。
早い方で1か月～3か月くらいで動きをとりもどします。