『自律神経失調症』

こんにちわ沖縄県豊見城市のKAILAokinawaでございます。

現在、鍼灸治療をメインに整体やほぐし、インドエステなどを施術させていただいておりますが

鍼灸治療はどんな時に受けるべきなのかという質問が非常に多く

そういう方向けに投稿しようと思います。

whoが認めるはり治療!!!!

鍼灸治療はこういう症状に効果がありますとwhoが認めた疾患があります。

  • 神経系疾患
  • 運動器疾患
  • 循環器疾患
  • 呼吸器疾患
  • 消化器疾患
  • 代謝内分泌系疾患
  • 生殖、泌尿器系疾患
  • 婦人科系疾患
  • 耳鼻咽喉科系疾患
  • 眼科系疾患
  • 小児疾患

今回は神経系疾患について書きたいと思います。

神経系疾患と言ってもたくさんの疾患がございます。

  1. 神経痛
  2. 神経麻痺
  3. 痙攣
  4. 脳卒中後遺症
  5. 自律神経失調症
  6. 頭痛
  7. めまい
  8. 不眠
  9. 神経症
  10. ノイローゼ・ヒステリー

↓今回のテーマ↓

自律神経失調症について

自律神経失調症は機能的な病気と認識されています。

つまり臓器や器官にはっきりと異常が見られる、器質的な病気ではないことを示すことでもあります。

なので、症状があるが病院で検査などをしても異常がない方などが、当てはまることがあります。

自律神経とは?

自律神経には交感神経と副交感神経があり人間の意思とは無関係に、身体の状況に応じて

自動的に反応して機能していきます。

交感神経とは仕事中や運動中など活動する神経です。

副交感神経とはリラックスしたりエネルギーを保存するなど休む神経と言われています。

交感神経が優位に働いている時と副交感神経が優位に働いている時に身体の各部位ではどのようなことが起きているのでしょうか?

①交感神経の働きが強い時

②副交感神経の働きが強い時

  1. 瞳孔①拡大②縮小
  2. 唾液①量が少なく濃い②量が多く薄い
  3. 気管①広げる②狭くする→気管支喘息などでは夜から早朝にかけて苦しくなることがありますがそれも副交感神経が働き気管が狭くなるためということでもあります。
  4. 心臓①拍動速い②拍動遅い
  5. 血管①収縮②拡張
  6. 血圧①上昇②低下
  7. 胃腸①活動抑制②活動促進
  8. 胆のう①胆汁の分泌を抑える②胆汁の分泌促進

常に自律神経はシーソーのようにどちらかに傾きバランスをとりながら活動しています。

感情と自律神経の関係

  • 休息、平静時は交感神経と副交感神経がバランスよく働く。
  • 驚き、突然の恐怖、激怒時は、交感神経が極度に興奮。
  • 持続的な不安、緊張、怒り、興奮時は交感神経と副交感神経がバラバラに興奮。
  • 失望、抑うつ、悲しみ疲弊状態時などは交感神経と副交感神経の両方が抑制されます。

恐怖、疲弊、不安、怒り、などの感情のストレスが継続的にかかると、自律神経失調症の症状が出やすく、だるさ、疲れやすいなどの全身症状や頭痛、肩こりなどいくつもの症状を抱える人もいます。

こういった体の症状だけではなく抑うつ、集中力低下、情緒や気力、決断力など精神的症状も起こりやすい傾向です。

自律神経失調症では様々な症状が出現するため、自分で判断せずに検査し、器質的な疾患がないことをまず明らかにしておくと良いと思います。

循環器系の失調症状
  • 起立性調節障害(めまい、立ちくらみ)貧血、てんかん、不整脈なども類似症状があるので、検査し鑑別する。
  • 心臓神経症(胸が苦しい、動悸)狭心症、不整脈の検査を行い鑑別
  • 片頭痛
  • ストレスからくる(高血圧、狭心症)狭心症などは冠動脈は狭くなっておきますが、ストレスがかかり血管が収縮することで起こることもあるので鑑別。
消化器系の失調症状
  • ストレスからくる(神経性胃炎、胃十二指腸潰瘍)
  • 腹痛、下痢、便秘を繰り返す(過敏性腸症候群)
  • 緊張性便秘→ストレスや生活習慣の乱れが引き金になることが多い。
呼吸器系の失調症状
  • 過呼吸症候群
  • のどに圧迫感を感じる(咽頭神経症)
精神、神経系の失調症状
  • 動悸、めまいなどが突然起こる(パニック障害)
  • 神経症性不眠症
  • 金縛り
女性ホルモン系の失調症状
  • 更年期障害→顔のほてりやのぼせ、発汗、動悸、肩こり、頭痛、耳鳴り、めまい、腰痛、下痢、便秘、食欲不振の身体症状に加え不眠、憂うつ、イライラ感、記憶力減退、集中力減退などの精神症状が現れることがあります。
  • 月経前症候群(PMS)
免疫系の失調症状
  • 慢性疲労症候群

器質的な検査で異常が見られず下記症状に当てはまるものが8つ以上だと、慢性疲労症候群と診断されるそうです。

•微熱、また悪寒 •のどの痛み •リンパ節の痛みを伴う腫れ •筋力の低下

•筋肉の痛み、または不快感 •24時間以上経っても回復しない全身の倦怠感

•頭痛  •関節から関節へ移動する関節痛  •精神神経症状  •睡眠障害

  • カゼ
  • アトピー性皮膚炎、蕁麻疹

などです。

自律神経失調症にはたくさん症状がありほとんど当てはまる人もいると思います。

そのことが心配でそれがまたストレスになり悪化というような流れを繰り返します。

症状が強い方などはまずは病院で検査してもらい異常がないことを確認してそれでも症状があり不安という方や症状が軽く病院を通院するまでではないがケアしておきたい方などは私が力になります。

KAILAでできること

自律神経失調症の場合、KAILAでは最初に具体的にどのような現状なのか、いつから、そしてその理由不調には必ず原因があり

そこを追求しないことには、症状が落ち着いたとしてもまた同じようなことを繰り返します。

そうならないためにもしっかりお話させていただき、治療に入らせていただきます。

まずは、症状の出ている部位を治療します。そこから自律神経を整える鍼を12本ほど打ちます。

自律神経の乱れは、鍼灸治療+自分の生活習慣を今一度見直すことも重要です。

数か月ほど治療を要しますのでその間で少しづつ見直しながら、より良い習慣を身につけていきましょう。

そうすると何事も前向きにチャレンジできる日々を送れるでしょう。

 

次回は頭痛について

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