『肝・胆病証と治療法』

『肝・胆病証と治療法』

前回は肝・胆について少し書きました。まだの方はそちらもあわせて足を運んでいただければとおもいます

『肝・胆について』

今回は実際に肝・胆が病んでくると身体にはどんな症状として現れてくるのか?どういう施術を行えばよいのかそちらをまとめさせていただきました。

どんな体質の人?

虚証
・顔が青白い
・筋肉の発達が悪い
・神経質でとり越し苦労が多い.
・そのために神経系疾患を罹患しやすくなる.
実証
・顔は青黒く
・筋肉が締まって体力がある
・食欲旺盛
・自信家で性格は強情である

腹診


動悸が左の脇下に認められるものは肝虚証。肝の相火が亢進している。肝の両脇下に軽く圧を加えて弾力性のあるものは特に異常を認めない

肝経
太衝(兪土穴、原穴)、曲泉(合水穴)、蠡溝 (絡穴)、中封(経金穴) に圧痛と硬結が出やすい

腹部
日月(胆/募穴)、左天枢(胃/大腸募穴)、期門(肝/募穴)、 肓兪(腎)に反応が多く出現する。神経質のものには左天枢(胃/大腸募穴)の動悸が強く出現する

期門
右期門(肝/募穴)に反応が出現すると、右の天髎(三焦)と肩井(胆)に圧痛を認めることが多い.

章門
章門穴(肝/脾経募穴)周辺は中風の前兆を意味することが多く圧して深く入るものには注意が必要。また、章門穴より下一寸を圧して痛むときには足痛がある。


期門(肝/募穴)、日月(胆/募穴)、不容(胃)を中心に観察する。
陽陵泉(合土穴、 筋会)、淵液(胆)、右肩井(胆)、足臨泣 (胆/兪木穴,八総穴)の反応を診る.

肝血虚証(肝血の不足)

原因
①脾胃虚弱による気血の不足、出血が原因で血が消耗
②蔵血作用の低下
③内傷七情により肝鬱化火が肝血を灼傷した場合
蔵血能力が弱くなり血虚となり、筋脈を滋養できなくなる。また、肝を養うことができないため疏泄を失う。婦人科系では肝血が衝任の脈を養わない。

症状

めまい、耳鳴り、不眠、生理不順、多夢(血不足のために心神へ影響する)、顔や爪の色が悪い、手足のしびれ、足がつる。
慢性肝炎、ビタミンA欠乏症、消痩、貧血など。婦人科系では閉経や月経量の減少が認められる。

舌質ー淡
舌苔ー白
脈ー細、弦細

治療方法

滋補肝血:肝血を補って肝を強化する

ツボ

  • 膈兪:血会穴、和血理血の作用、貧血(血虚)に用いる経穴
  • 三陰交:疏肝調脾(肝の疏泄を促して脾を調節する)の効果あり血分の瘀滞を取り除いて気血を下降させ,活血通経(血を生かして経を通す)を行う
  • 太衝:肝経の原穴。肝経の経気の注ぐ所で、疏肝理気、通経活血の効果
  • 肝兪:疏肝利胆(肝機能の促進)を行う
  • 血海:理血調経と袪風利湿を促し、特に女性の不正子宮出血などを防ぐことができる
  • 太衝、肝兪:養血の効果が高く、調肝養血を行う
  • 三陰交、膈兪:補血養陰を促進するので、虚血性の疾患に用いる
  • 百会、太渓:めまい、耳鳴が顕著なものに補腎を行う

中医薬
四物湯(しもつとう)
人参営養湯(にんじんえいようとう)
加味逍遥散(かみしょうようさん)
酸棗仁湯(さんそうにんとう)など

肝陰虚証

原因
肝血虚証が慢性化するにつれて起こる。加齢、慢性疾患、外感温熱病により肝陰を損う
肝に存在すべき陰液の欠乏によって、栄養(疏泄機能)作用が低下して、頭部、眼球、筋肉、筋脈を滋養できない。
また陰液の不足により虚熱が生じる。
慢性肝炎、肝硬変、高血圧、精神(情緒)障害はこれに属する。長期化すると肝陽が上逆して肝陽上亢症や肝風内動証となる

症状

熱による陰虚の症状が主体となって出現。めまい、不眠、夜盲症(雀盲)、心煩易怒、爪甲不栄、耳鳴、両目の乾燥、手足のしびれ、足の痙攣、足がつるなどの筋肉や筋腱の痙縮と痛み、関節運動制限 (ROM障害)、五心煩熱(虚熱)、盗汗 (虚火)、陰虚による口渇、脇肋灼痛、生理不順で量が少ない、 著しいときには閉経か月経過多といった症状を呈する

舌質ー深紅色or鮮紅色
舌苔ー裂紋もしくは地図舌、ときには鏡面舌
脈ー弦細、沈弦数、細弱にして数(虚熱内灼の現象)

治療方法

滋補肝陰、退虚熱:肝陰を補って滋養するごとで虚熱を取る

ツボ

  • 太衝、肝兪:調肝養血
  • 腎兪、復溜:滋陰降火を行って腎を補う
  • 右合谷:湿を利して熱をとる

内関、湧泉、大陵、合谷、十宣穴:五心煩熱が強いとき

中医薬
一貫煎(いっかんせん)
杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)(難聴、不眠など)

肝胆実熱証

(1)肝実証
筋:手足の強直、痙攣、胸脇が膨満して痛、下腹部より胸部まで痛む、腰痛、角弓反張(腰部が弓のように張る)、両服脇の下が痛んで、下腹に及ぶ。
頭 部: めまい、眼疾患、耳鳴り、 目赤
婦人病:子宮内膜炎、月経過多
精 神:易怒する

舌質ー紫色
舌苔ー黄苔
脈ー潤、弦脈

(2)肝熱証
筋:角弓反張、痙攣 (筋肉のひきつり)、陰嚢がひきつって痛い、脇痛。
頭 部:めまい、 目赤、口内が苦くて口が渇く
精 神:入眠障害、不眠、易怒。

舌質ー紅
脈ー弦緩脈

(3)胆実証
心下部の膨満著しくて消化不良を起こし、腋窩に脹痛を認める。
悪寒、発熱を起こ し,睡眠を好む。易怒、頭痛感がある

舌質ー紅
舌苔ー黄色
脈ー弦実

(4)胆熱証
口内が苦いのが特徴で胸、胃部に熱感を認める

舌一黄色
舌苔ー潤苔
脈一弦数

肝胆虚寒証

(1)肝虚証
手足の運動麻庫、痙攣、筋攣拘急、爪が青い、視力減退や耳鳴、性欲減退などが起こる。精神的にはよく怒り、恐れていることが多い。現代医学では、精神的刺激(七情)や心理的影響はストレスとして解釈されている。
これらが大脳皮質→視床下部→脳下垂体
と伝えられることからホルモン分泌異常や消化器系の異常などと結び付けられている
これらは運化・疏泄機能の低下(脾失健運)と大きく関連し、七情内傷による臓腑機能障害が起こる。

舌質ー軟潤
舌苔ー少
脈ー弦細

(2)肝寒証
筋の収縮(寒は収れん性を持つため) 、陰嚢の牽引痛、疝気(下腹部より腰背睾丸にかけてひっぱられるような痛み)などが起こる

舌苔ー暗、滑苔、苔上に 白苔がある

脈ー沈弦脈で遅脈。

(3)胆虚証
不眠、視力の減退、手足のだるさがある。精神的には強い恐怖感があり、少しのことで驚く

舌質ー淡紅色
舌苔ー少
脈ー弦細脈

(4)胆寒証
心下部が膨満して苦しく、 嘔吐と不眠症を持つ

舌ー白滑の潤苔
脈ー遅脈

肝気鬱結(肝気鬱滞)証

原因
①主に七情の乱れによるものが多い。ストレスが慢性化するにつれて精神刺激となり、肝の疏泄機能を乱して発症
②湿熱疫毒
情緒のみだれにより、肝の柔順性を失う。さらに疏泄作用低下により「うつ」を増強させ気機の鬱滞を引き起こし、血瘀を生じさせ咽喉に集まる。気滞によってため息や乳房および下腹部における脹痛が起こる

症状

腸・悶・痛・気滞の4症状が主訴
易怒、イライラ、精神的抑鬱感、胸脇部の苦悶感や痛み、また気滞が長期化することにより梅核気などの症状が起こる。
女性では生理前の乳房脹痛、月経不順や月経痛、著しいときには不妊症が認められる場合あり。ノイローゼや更年期障害もこれに属する。

舌質ー紅
舌苔ー薄白
脈ー弦or沈弦

治療方法

疏肝理気解鬱(そかんりきかいうつ):鬱滞した肝気の流れを改善する

ツボ

  • 三陰交:脾胃を補って運化作用を促進、気血を調節して、経絡の巡りを促してを活性させる
  • 内関:理気和胃、理気散滞、安神寧心の作用があり、疏肝解鬱を行う
  • 陽陵泉:活絡鎮痛作用
  • 期門、太衝:疏肝理気、清肝理胆作用の促進

中薬学
加味逍遙散(かみしょうようさん)
柴胡疎肝湯(さいこそかんとう)
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)(梅核気)
血府逐瘀湯(けっぷちくおとう)(活血きょ瘀)

肝火上炎証

原因
肝気鬱結が長期化し、さらに精神的刺激や情緒的な変化が加わって、強い熱証が起こったもの。勢いが早く主に肝経絡上に出現しやすい。
熱証によって陰液が灼焼されるために、ときに実証型の出血を引き起こす。また湿熱の邪の外襲や過度の飲酒や辛い食品が原因になることもある。
現代医学でいうと
①ストレス(肝気鬱結)→大脳皮質→視床下部→下垂体→副腎皮質系→ホルモン分泌
②延髄→脊髄→自律神経系→アドレナリン分泌
このように分泌されたアドレナリン、ホルモンは熱感を引き起こすが、人体には数値上での熱とは違う熱感証候が現れる。
中医学では過度な肝陽気の昇動により、火熱が体内で逆上した状態

症状

頭部:頭痛、めまい、耳鳴、難聴、顔面紅潮、目の充血(熱感性の現象。ストレスにより肝気が鬱滞して生じた熱感が上昇し、肝の経脈の循環により頭部と顔面に至ったもの)

精神:不眠、多夢、怒りっぽい、煩躁、狂証
(火熱が心神に影響を起こしたために起こる)

陰液:口渇、便秘、月経過多、脇部灼熱痛、吐血
(火熱により津液が灼傷したり熱により血が上逆して起こる)

胆気上逆:口苦感が強い。急性胆嚢炎や膵炎や肝炎はこれに属する

舌質一紅舌
舌苔一黄
脈ー弦数

治療方法

ツボ

  • 陽陵泉、行間:疏肝利胆と肝経の火を冷ます
  • 侠渓:足の少陽胆経の滎穴。滎穴は身熱を主ることから、肝胆の
    熱を取り除く。
  • 厲兌:足の陽明胃経の井穴。瀉すると胃経の実熱を清瀉する。
  • 風池:袪風利湿と清熱明目の効果がある

中薬学
三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)
竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)、
酸棗仁湯(さんそうにんとう)(虚証で疏肝養血安神の必要なもの)。

肝陽上亢証

原因
肝腎陰虚証が因子で陽気(肝陽)が上昇したもの
上半身に熱証の症状を呈し、激怒により肝鬱化火が肝陰の灼傷で、陰が陽を抑制できないために、肝陽が充進して気血が上昇する。
また肝の条達と柔順が失調して精神状態を阻害し、心神や筋脈が滋養できない。肝陽が上部(頭部)に亢進すると下部では陰虚が起こる。
過度の肉体疲労や房事により腎陰が消耗。それにより肝陽の上亢がおこる

症状

頭痛、めまい、耳鳴、目の充血、顔のほてり、急躁(イライラ),
易怒(怒りやすい)、不眠、多夢、 心悸、健忘、足腰のだるさ、 頭重感、足に力が入りにくくなるなど。
本証の発症は比較的に緩慢のものが多く発病因子に遭遇すると急に悪化する特徴があり

舌質一絳
脈ー弦細数(肝腎陰虚、肝陽亢進の状態を示す)

治療方法

滋陰平肝潜陽(じいんへいかんせんよう):陰を滋養し肝陽を調節する

ツボ

  • 腎食、肝兪、復溜:滋補肝陰の効果。
  • 太衝、風池:平肝潜陽(肝を調節し潜伏する陽を取る)

中薬学
杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)
天麻鈎藤飲(てんまちょうとういん)
知柏地黄丸(ちばくじおうがん)
竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)

肝風内動証

(1)肝陽化風
原因
① 肝陽上亢がさらに進行したもので重症者では半身不随や卒中などを引き起こす(肝陽の極度な偏亢による内風)
②不摂生な食生活
③湿熱病の後期
④内傷七情
肝腎陰虚により肝陽が一方に偏り(肝陽偏亢)、肝陽の抑制が困難になりそこへストレスが加わって化火し肝風内動となる。さらに肝陽上亢などによって風痰を形成し、心窮を塞ぐと卒中になり、経絡を塞ぐと半身不随になる。不摂生な食生活が脾の運化作用の低下を起こして、湿が集まって痰を生じ、湿熱が肝陽を動かす。

症状
めまい(車酔いのような)、項部の強ばり。頭脹痛 (気血が風陽とともに上逆する )、易怒、顔が赤い、口渇、口苦、耳鳴
手足のふるえ(風動による)、手足のしびれ(肝腎陰虚のため)
歩行時にまっすぐに歩けない。(上盛下衰の症状があるために頭が重く足が弱い)、舌が強ばりろれつが回らない。
卒中、半身不随、顔面神経麻痺

舌質一紅
舌苔一白膩苔
脈ー弦細or数

治療方法
平肝熄風通絡:肝を調節し、風の流れを改善して絡を通す

ツボ

  • 豊隆:痰を改善する
  • 風池:袪風作用を促進させる.
  • 太衝:疏肝理気作用を高める.
  • 肝食、腎兪、復溜:肝陰虚を改善して、滋補肝陰を進める.

中薬学
平肝熄風湯(へいかんそくふうとう)
天麻鈎藤飲(てんまちょうとういん)
大定風珠(だいていふうしゅ)

(2)熱極生風
原因
高熱のために風を生じ、それが筋脈を傷つけ痙攣や意識障害を引き起こす(肝火の極度な偏亢による内風)。
温熱の邪あるいは寒邪を受けると熱化して裏熱が亢進し、筋脈を灼傷して動風を誘発、肝風を引き起こす。さらに裏熱が充進すると熱が心包に入って心神を乱す。

症状
手足の痙攣、頚部の強ばり、眼の運動障害(両眼が上を向く)、角弓反張(体が弓様になる)、高熱、煩燥、意識昏迷,牙関緊急など

舌質ー紅絳
脈ー弦数

治療方法
清熱熄風:風を消して熱を冷ます

ツボ

  • 少商、商陽、中衝、関衝、少沢:醒脳開竅、清熱瀉火
  • 大椎、曲池、然谷、太渓:熱が著しいものに滋陰清熱をはかる
  • 中脘、豊隆:痰が旺盛なものに健脾化痰を促す.
  • 頬車、合谷:牙関緊急のものに通絡活絡を行う.

中薬学
安宮牛黄丸(あんぐうごおうがん)

(3)血虚生風
原因
① 肝血不足(肝血虚証)により、筋脈の滋養能力(疏泄)が衰えて肝風を誘発する(血虚の極度な不足による内風)。
②吐血、崩漏などによる過度の出血。
③内傷七情:肝鬱が脾を剋し長期化することで火と化し血を消耗させて筋を傷つける。
④過度の労働:過労や栄養不良により脾失健運を引き起こし、気血生化が充分に行われないために筋脈が滋養できずに発症する。

舌質ー淡
舌苔ー白
脈ー細

症状
鬱証、夜盲症、めまい、耳鳴、顔面蒼白、爪の甲がさえない、手足の拘急と痙攣、四股のしびれ、両目の乾き、血虚により物がハッキリと見えない。女性では月経量は少なくて淡色、ひどい場合には閉経を生じることも

治療方法
滋補肝血熄風(じほかんけつそくふう):肝血を補足して風を消す

ツボ

  • 太衝、風池:平肝熄風を目的
  • 三陰交、肝兪:肝兪で肝血を補い陰血を養う。特に三陰交は活血を促し養血し運化を助け陰血をスムーズに循環

中医薬
四物湯(しもつとう)
八珍湯(はっちんとう)

寒滞肝脈

原因
寒邪の侵襲あるいは肝陽虚証が主になって肝の機能低下を起こす(寒邪直中)。
①寒邪の侵襲を受けて肝脈が収縮し気血の運行凝滞による症状を引き起こす。温めると緩解する
②陽虚により陰寒が内盛し、肝脈を閉塞する

症状

陰嚢収縮、 睾丸冷痛(疝気)、下腹部から睾丸にかけての脹感、顔面蒼白、 畏寒(温めれば治る)、生理痛、小便清長(尿が透明で量が多い)、脇肋痛,四肢冷感、頭頂痛

舌質一白滑(陰寒内盛のため)
脈ー沈弦or沈遅
(沈は裏証、弦は肝の症状、遅は陰寒の表れである)

治療方法

温肝散寒:肝を温め寒気を散らす
理気止痛:気の巡りを良くし、痛みを取る

ツボ

  • 中 極:下焦を整える.
  • 三陰交:活血通絡を促進し、寒邪による気血の凝滞を解消
  • 太衝:疏肝理気を促して気血の巡りを良くする.
  • 足三里:運化作用を高める.

中医薬
天台烏薬散(てんだいうやくさん)
暖肝煎(だんかんせん)

肝胆湿熱証

原因
①甘い物の過食や過度の飲酒により湿熱が発生する.
② 夏季や秋季に湿邪を受けたため
③ 暴飲暴食
痰濁が内生して、肝の疏泄機能の低下や脾胃の運化能力が低下する。また湿熱が藩結し膀胱に注いで気化機能が失調し、湿熱が肝経を巡って会陰部を侵害して陰部に症状を現す。

症状

脇肋部の脹痛、食欲不振、悪心嘔吐、腹部膨満感、黄疸、口が苦い、泥状便、便秘 、小便短赤(色が濃く、量少ない)、陰嚢湿疹、睾丸腫脹、帯下黄濁(おりものが黄色く濁った感じ)(外陰部のかゆみは本症に特有な症状である)

舌質ー紅
舌苔ー黄膩苔(湿熱)
脈一弦数

治療方法

疏肝利胆:肝熱をとり除き、胆の排泄を通利する。

ツボ

  • 陽陵泉、行間:瀉法で疏肝利胆を促して肝火清熱する
  • 足三里:健脾利湿の作用がある
  • 三陰交:運化を高めて流れを良くする
  • 胆兪:湿熱を取り除く

中医薬
竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)
茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)など

肝・胆の使える重要なツボ

(1)肝経
・大 敦(井木穴)
痙攣性疾患(小児のひきつけ、心疾患、卒中転倒時は刺絡する)

・太 衝 (兪土穴、原穴)
肝火の亢進を抑制、胆石症、子宮出血、肝肥大、肝硬変

・中 封 (経金穴)
中枢神経系興奮抑制(てんかん、チック症、痛風、胆石症など)

・蠡溝(絡穴)
著麻疹

・中都(郄穴)
子宮出血、腸疝痛(キリキリ差し込むような痛み)

・曲 泉(合水穴)
リウマチ、膀胱炎、腹膜炎、盲腸、子宮内膜炎、痔出血

・章 門(脾経の募穴)
腹膜炎、腹水、胃下垂、肝肥大、糖尿病、胃腸障害、脾と肝の虚証に用いる

・期 門(肝経の募穴)
高血圧に中封と。肋膜炎、胆石症

(2)胆経
・肩井
婦人科、胃腸疾患時に凝りを示す

・日 月(胆経の募穴)
胆石症、胃酸過多、黄疸、胆嚢炎、肋膜炎

・足腰関
膝関節より下部の冷え

・陽陵泉(合土穴、筋会)
胃酸過多、胃腸の出血、帯下、 中風、 顔面神経麻療、腰下肢痛、偏頭痛、食中毒

・懸鍾(髄会)
足関節疾患、脊髄炎、骨髄炎

・丘墟(原穴)
胸脇苦満、足の捻挫、中風による歩行障害

・足臨泣(兪木穴、八総穴)
腰下股痛、胆経絡上の疼痛、脇痛

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