※サプリの前に※【お水だけで身体は変わる】

【お水で変わる】

こんにちはKAILAokinawa院長の小濱です。
『お水飲んでますか?』
私の治療ではまずこの質問から始まります。

人間の身体の60%~70%は水です
そして水はふつうに生活しているだけで1.5ℓ~2.5ℓは身体から勝手に出ていくと言われています。

人は水を飲まなければ4日程で命を落としてしまいます。

今回はそれほど重要な水について投稿していきます。

飲んだ水はどこへ?

口から入った水の大部分は小腸と大腸の粘膜から体内に取り込まれます。

体内に入った水は血管網やリンパ網に入り、血液となって体中のすみずみまで運ばれ毛細血管に入り肝臓などを経て腎臓から排出されます。
水分量は年齢とともに変化し、新生児で75%くらい、4~5歳児で70%、成人女性が50%、成人男性が60%、老人は50%ぐらいだといわれています。
成人男性が成人女性よりも10%以上上回っていますが、逆に脂肪分は女性が10%上回っており、水分と脂肪分を合わせるとほとんど変わりません。
水分が40%~50%にまで落ちると、生命維持が不可能になります。
すなわち、私たちは毎日生きるために、せっせと水を補わなければならない運命にあります。
その量は平均して1日2.5ℓといわれ、この半分を食事から、残りを水などの飲料で補っています。
水は体内で血液に変身し、全身を駆けめぐっていて、脳だけでも1分間に0.7リットルもの水(血液)が流れています

体内での働き

  • 食物が消化されていく過程で作用するさまざまな酵素が潤滑に酵素反応できるよう、場を提供。
  • 栄養分などを溶かし、血液などの形で身体全体に運搬。
  • 体内の不要物を尿または糞便として排泄するのを助ける。
  • 暑い日は汗をかくなどして体温調節をする。

人間の体内にある水は体重のおよそ55~60%と言われています。
体重50kgの人なら、約30リットルの水が体内にあります。
その構成は、約3分の2が細胞内液にあり、4分の1が細胞間液、残りの12分の1が血漿(けっしょう)中です。

これらの水は、体のなかで重要な役割を果たしています。

水の種類

軟水

硬度l00mg/ℓ未満の水。
口あたりがやわらかく日本人の体質に合う。
日本では、雨が多く、密度の低くて透水性の高い火山性の地層が多いため、地下水の滞留時間が短くなります。
また、川の水も土地が狭く傾斜が急なためにすぐに海に流れ出てしまいます。
こうしてミネラル分をあまり含まない軟水となります

硬水

硬度300mg/ℓ以上の水。
軟水よりカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富で、便秘改善にも効果的。
ヨーロッパなどは、石灰岩が多い地質で山から海まで傾斜のゆるやかな地形が広がっています。
そのため雨や雪は、時間をかけてミネラル豊富な石灰層を通ってろ過されていくのでミネラル成分が多い硬水となる。

ミネラルウォーターのさまざまな種類!!

日本では農林水産省のガイドラインで定められており、「ミネラルウォーター類」は以下の4つに分類されます。

ナチュラルウォーター

特定水源から採水した地下水に濾過処理や沈殿処理、過熱処理といういずれかの処理を施している水のこと。
濾過、沈殿、過熱殺菌に限り処理して良い。

ナチュラルミネラルウォーター

ナチュラルミネラルウォーターは特定の水源から採水されている地下水であるという点でナチュラルウォーターと変わりませんが、地下で滞留・移動する過程でミネラルが溶解した水です。自然の恵みがたっぷりと含まれており、その自然な味わいと風味から多くの人に愛飲されています。
「ナチュラルミネラルウォーター」=「天然水」となります。
天然水は何十年もかけて土壌によってろ過されたお水を、最低限の濾過・沈殿・加熱殺菌処理だけを行って、自然そのものの状態を保ったお水を指します。
高い品質管理設備が必要となるため手間暇がかかる分、コストが高くなります

ミネラルウォーター

ミネラル分を含む水。
ナチュラルウォーターを原料とし、混合したりミネラル分を調整したもの。
地層などから染み出したミネラル分を含む天然水や、ミネラル分を調整したタイプなど、複数の種類がある。
あとからミネラル分を人工的に添加をしても、ミネラルウォーターと称することができます。
原水に指定はないため、極端なことを言えば水道水にミネラル分を加えればミネラルウォーターと言っても過言ではないのです。非常に製造が容易なため低コストで販売できるメリットがあります。

ボトルドウォーター

ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター、ミネラルウォーターのいずれとも違って、水道法で規定されている基準に照らし合わせて「飲用に適している」と認められている水のこと。
ボトルドウォーターは水の処理方法が限定されていないため、飲用に適すまでの処理がどのようなものであってもきまりはない。
簡単にいうと、水道水と同等な品質の水をボトルに詰め替えたというようなものでもあります。
ただ水道水はそれぞれの家庭までが水道管でつながれていて、さらに金属管で各家庭の台所や水道を設置しているところまで引き込みますから、鉄のにおいがする場合もあります。
ボトルドウォーターには、そのカルキくささや鉄くささがありません。

4種類の総称がみなさんがご存じの「ミネラルウォーター」です。
商品ラベルの品名の項目をチェックすれば、市販のミネラルウォーターがどの種類にあたるのか確認できるのでチェックしてみてください。

水道水とミネラルウォーターは製造方法・原水が異なる!?

水道水の水源は地域によって異なりますが、ほとんどが河川やダムなどの地表水です。
地表水にはさまざまな異物が混じっているため、浄水場できれいに処理されてから各家庭に提供されています。
ミネラルウォーターと水道水では安全基準が異なります。
どちらも安全性は高いですが、
安全基準はミネラルウォーターよりも水道水のほうが厳格です。
ミネラルウォーターの水質基準は殺菌・除菌工程の有無によって異なります。殺菌・除菌されているものは44項目の基準が存在し、殺菌・除菌されていないものの基準は15項目です。
一方、日本国内の水道水は水道法などで合計51項目の安全基準が定められており、ミネラルウォーターと比較してもより厳しい基準が定められているといえます。
日本国内では、原水に関わらず水道法を塩素消毒することが定められています。
これにより水道水での感染症は急激に抑えられ、より安全な水道水が提供されるようになりました。
しかし、塩素のにおいを敏感に感じ、どうしても抵抗がある人もいるのではないでしょうか?
厚生労働省は水質の基準や目標数値を「水質基準項目と基準値」によって定めています。
この項目の中の一部が2020年の4月から改正されています。
項目が強化されたのは「六価クロム化合物」です。
六価クロム化合物は多く摂取すると嘔吐、下痢、肝炎、腎機能障害といった毒性を含む物質です。
そのほか最近よく耳にする「有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)」も新たに基準が設けられました。
有機フッ素化合物は耐熱性、耐薬性などにすぐれた化学物質であり、これまで殺虫剤、コーティング剤、界面活性剤など多くの製品に使われてきました。

PFOSの人体への毒性は研究が続いている段階ですが、残留性が高いことから今後は評価基準の見直しとともに、人体に作用するメカニズムの正確な情報を得るためのモニタリングが必要とされています。
また、自然界の中では分解されにくい安定性を持ち、長期毒性があるため、「残留性有機汚染物に関するストックホルム条約(POPs条約)」にて国際的に製造、使用、輸出入を禁止する物質として掲載されています。
PFOAについても、WHOの関連組織が発がん性のある物質として分類したことにより、国内の主要な化学メーカーが使用を自主規制するなどの動きも出ています。
しかし最近になって水源や浄水など水道水で検出されており、新たな基準が設けられることになりました。
なお、日本の水道水で検出されていた有機フッ素化合物の含有量は、すぐに健康被害が出るほどの量ではないと言われてはいます…
どうしても抵抗があるという人は、ミネラルウォーターや自宅に整水器を取り付けるなどして飲み水に利用するのがおすすめです。ちなみに私は整水器を取り付けております。

こんな時はどっちの水がいいの!?

ミネラルウォーターと水道水はどちらも向き不向きがあり、用途によっての使い分けが必要!?

例えば、飲み水や料理に使用する場合は、水道水よりもミネラルウォーターのほうが多くの日本人の舌に合うといわれています。一方で、価格面を重視する場合は、水道水を利用するほうがお得です。
そのまま飲んでおいしいと感じやすいのは残留塩素がないミネラルウォーターだといわれています

水道水は浄水処理の過程で塩素を使用するため、塩素独特の風味が苦手という人が多いです。
塩素が入っていないミネラルウォーターのほうがおいしくと感じる人がほとんど

塩素処理の過程で発生する水道水の独特なにおいを「カルキ臭」と呼びますが、カルキ臭は煮沸や浄水器で取り除けます。
しかし、
消毒効果もなくなり雑菌が繁殖しやすくなるため、早く飲みきるようにしてください。
また、一般的に日本人の口に合うのは軟水といわれています
ミネラルウォーターを選ぶ際は、硬水ではなく軟水にするとよいでしょう。
料理やコーヒーなどもミネラルウォーターを使うとよりおいしくなるといわれています。

手洗い・うがいは水道水を使用するのがおすすめ

氷は水道水で作ると雑菌やカビが発生しにくい

一方で、ミネラルウォーターを製氷に使用すると、塩素による殺菌効果がないため、雑菌が発生する可能性があります。

ミネラルウォーターで作った氷も品質自体は問題ないといえますが、こまめな清掃が必要です。
より衛生的に製氷したい場合は、水道水がオススメ

薬を飲む際には硬度が低い水道水がオススメ
ミネラルは薬の効果を一部弱める作用があるため、薬を飲む際に硬水を使用することは推奨されていません
日本の水道水のほとんどは軟水であるため、水道水であれば硬度を気にする心配はないといえます。

私たちが必要な水分量

代謝や運動量によって、必要な水分量は変わります。健康な成人の場合、体重1kgにつき約35mlが、1日に必要な水分量と言われています。つまり、体重が50kgの人は1.7L、60kgの人は2.1L、70kgの人は2.4L。運動をしたり、サウナで汗をかいたりしたら、これにプラスアルファで水分をとるようにしましょう。
1日の水分量には、飲水量だけでなく、食事からとる水分も含まれます。
果物やスープにも水分が含まれているため、私たちは意外と水分をとっているもの。
朝起きた時や、仕事が始まる前、食事をする時、お風呂上がりなど、生活の区切りごとに水分を摂取するようにすれば、習慣的に水分補給ができると思います。
ただしジュース類や炭酸飲料、スポーツドリンクなど糖分が多く含まれる飲み物は、血糖値が上がってしまうため大量に飲むのは避けましょう。
また、コーヒーや緑茶などカフェインが含まれる飲み物は、利尿作用を促すため、1日2~3杯に留めた方がいいですね。アルコール類も、種類によっては血糖値が上がってしまいます。
また、カフェインと同じく利尿作用を促すため、知らないうちに脱水症状に陥る可能性も。アルコールを飲む時は、必ず水も一緒に飲むようにしてください。
水分が足りているかどうか判断する一番簡単な方法は、尿の色を見ることです。
正常な尿の色はレモン色をしていますが、脱水気味になると、黄色や茶色など濃い色の尿が出るようになります。
また、唾液が出るか、爪を押して離したときにすぐピンク色に戻るか、手の甲をつまんで離したときに皮膚がすぐ元に戻るか、といったことでも水分が足りているかどうか判断することができます
摂取する水の量が適切でないと、体にさまざまな影響が出る可能性があります。
水分の過不足はどちらも健康によくありません。

 

体内の水分が少ないとどういう影響があるの??

  • 尿が出にくくなる
    まず水分量が少ないと、尿の出が悪くなります。
    私たちの体には、体内や外の変化にかかわらず、体の状態を一定に保つ生体恒常性(ホメオスタシス)という仕組みがあります。
    それにより血液中の水分を一定に保つため、尿の量が減ってしまいます。
  • 血液がドロドロになる
    尿を減らしても水分が足りない場合は、血液中の水分量が減ってきます。
    そうすると、血液がドロドロになり、心筋梗塞、脳梗塞など血栓症のリスクが高まります。
  • 肌や髪に潤いがなくなる
    水には体に潤いを与える働きもあり、細胞や血液中の水分が減ると、肌や髪が乾燥してパサパサになります。
    その乾燥によってシワができやすくなるため、水分不足は美容の大敵と言えます。

体には水分が必要といっても、とりすぎてしまうと余分な水によって体が冷え、内臓がうまく働かなくなり、さまざまな不調が引き起こされます。
また、汗をかいていないのに、飲まなきゃと思って頑張って水を飲むと、体の中で水分が余ってむくみやすくなることも。
運動をしたり、お風呂で汗をかいたりして、摂取した水を体内でしっかり循環させるために当サロンの鍼灸整体や深部リンパマッサージ、よもぎ蒸しでデトックスして上手に身体の中で水分を循環させましょう。

お水の正しい摂取方法

  • ゆっくり味わいながら飲む
    一気に水を飲むと体に負担がかかります。
    急激に大量の水を摂取すると、体内の塩分濃度が薄まってしまい、低ナトリウム血症(水中毒)になってしまうことも。
    水はゆっくり味わいながら飲むようにしましょう。
  • 冷たい飲み物はなるべく避ける
    夏場は特に、つい冷たい飲み物をキューッと飲みたくなりますが、冷房の中でずっと静かに過ごしているのに冷たいものを飲んでしまうと、内臓が冷えて働きが落ちてしまいます。
    胃の消化吸収が落ちて胃もたれが起きたり、便秘や下痢になったり、女性の場合は生理不順を招いたりすることになるため、なるべく常温や温かい飲み物をとるように心がけましょう。
    胃腸を温めるには、さゆもおススメです。
  • 冬場は特に意識して水分補給を
    気温が暑く、自然と喉が渇く夏は積極的に水分摂取をする人が多いと思いますが、知らないうちに水分が足りなくなるのが冬。暖房で乾燥しやすくなったり、皮膚から水が蒸発しやすかったりするため、冬は意識して水分を摂取するようにしましょう。

今回は水道水とミネラルウォーターでした。
昔は生きるために水道水を飲んでいました。
現代は美味しく水を飲むために
そしてこれからは『美味しい+健康で美しくなるため』にお水を飲む時代です。

次回は車も人間も水素時代到来!?
【水素水の可能性】についてです

 

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